こんばんは。
食や人との出会いを通して
毎日を幸せに暮らすお手伝いをしていきたい!
”結びとまんぷくご飯”です。
今日は、発酵のおいしさ第一弾!!!
ということで
山口飲食インストラクターコースで食べ比べた
パサつきがちな鶏むね肉について
ご紹介します。
上の写真で、
左がそのまま茹でた鶏むね肉。(ふつう)
右が塩麴に漬け込んで茹でた鶏むね肉。(塩麴ゆで)
両者ともに茹で時間は全く同じです。
気になる食べ比べた検証結果は、、
見た目
ふつう:色味が白っぽくなっている
水分奪われてしまっているように見える
塩 麴:薄いピンク色
ぷりぷりしている
柔らかさ
ふつう:固く、噛み応えがある
呑み込みにくい
塩 麴:柔らかく、弾力がある
呑み込みやすい
おいしさ
ふつう:鶏肉の独特な臭みが少し残っている
塩 麴:臭みがなく、旨味・甘味がある
しっかり味もついている
→これだけで1品完成している
なんと、、
漬けておくだけでこんなにも違いが!!!
わたしは普段からお肉を塩麴に漬けて
焼いたり、炒めたりしているので
比べる機会がなかったのですが、、
改めて2つの違いに驚きました。
すごいですよね。
本当に万能調味料です。塩麴。
(塩麴は麹、塩、水で簡単にできます。)
お肉が柔らかくなるのも
旨味・甘味が増すのも
麹に含まれている酵素の働きによるものです。
(麹:様々な発酵食品を作り出す際に
用いられるもの)
目に見えない力が働いて
ほっておくだけで
食品をこんなにも美味しくしてくれるなんて、、
ああ、本当に面白い。
発酵について知りたい欲は深まるばかりです。
お手元に塩麴がある方は
食べ比べしても面白いですよ~!!!
▸次回は、醤油麹卵の食べ比べ
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